「少し早めに終わってしまいました」 渋野日向子が今季を総括… SNSにつづった胸の内に戦友たちから続々反応

プロゴルファーの渋野日向子(しぶの・ひなこ)が自身のインスタグラムを更新。今シーズンの戦いを振り返りました。

「たくさんのご声援とパワーをありがとうございました」

 女子プロゴルファーの渋野日向子が自身のインスタグラムを更新。1年の戦いを終えた現在の心境を明かしました。

渋野日向子のインスタグラム(@pinacoooon)より

渋野日向子のインスタグラム(@pinacoooon)より

 前週の米女子ツアー「アニカ・ドリブン・バイ・ゲインブリッジatペリカン」を34位タイでフィニッシュし、今季の戦いを終えた渋野。

 年間ポイントランキング(CMEグローブポイントランキング)は64位となり、同60位までに与えられる最終戦「CMEグループツアー選手権」への出場権こそ逃すも、昨季失ったシード(同80位以内)復帰を達成。

 シーズン序盤と終盤は上位争いに食い込むことができず苦しい日々を過ごしたものの、「全米女子オープン」で2位、「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」では7位タイとメジャー大会で健闘を見せ、同ツアー本格参戦3年目のシーズンを走り抜きました。

 1年の長い戦いを戦いを終え、20日にアップした最新の投稿では「LPGA 2024 season」と書き出し、「たくさんの感情とともに1年間戦ってまいりましたが今年も少し早めに終わってしまいました」と報告。

 悔しさをにじませた胸の内を明かしながらも「伸び代もいっぱい」「来年に向けてまた頑張ります!!」と前向きな思いをつづり、さらに「今年もどんな時もたくさんのご声援とパワーをありがとうございました」とファンへ感謝の思いを伝えています。

 また、「先日26歳になりました」「1年が早い」と15日に誕生日を迎えたことも明かし、チームスタッフらとのオフショットとともに「#感謝」とハッシュタグを添えて締めくくった渋野。

 この投稿には吉田優利、勝みなみ、西村優菜らツアーを戦う多くのプロゴルファーから「いいね!」が寄せられ、ゴルフファンを中心に大きな注目が集まっています。

渋野 日向子(しぶの・ひなこ)

1998年生まれ、岡山県出身。2019年のAIG全英女子オープンでメジャー初制覇。同年は国内ツアーでも4勝をマークし、賞金ランキング2位と躍進した。2020-21シーズンは「スタンレーレディスゴルフトーナメント」「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」で勝利。22年からは米ツアーを主戦場としている。サントリー所属。

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