「フーーー!!!」 松山英樹の“衝撃”ティーショット 目の前で見る世界最高峰のスイングに日本のギャラリー騒然

24日に開幕した日本で開催される唯一の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」。松山英樹(まつやま・ひでき)がスタートホールの10番パー4で見事なティーショットを披露した。

「松山英樹の初日がスタート」

◆米国男子プロゴルフ

ZOZOチャンピオンシップ 10月24~27日 アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉県) 7079ヤード・パー70

 日本で開催される唯一の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」が24日に開幕。松山英樹がスタートホールで見せた鮮やかな“ティーショット”にギャラリーがくぎ付けになった。

PGAツアー日本公式X(@PGATOUR_Japan)より

PGAツアー日本公式X(@PGATOUR_Japan)より

 この日インスタートの松山は、10番パー4のティーイングエリアに颯爽と登場。スタートコールで「2021年のチャンピオン松山英樹!」と紹介されると、会場では割れんばかりの拍手と大歓声が起こる。

 ギャラリーの声援に応えるようにニコッとほほ笑む松山。そして集中力を高めてアドレスに入ると、ドライバーを手に大きなバックスイングからティーショット。力強いスイングで放ったボールは見事にフェアウェイを捉えた。

 PGAの日本公式は「松山英樹の初日がスタート」と、実際の映像をSNSにアップ。ボールが放たれた瞬間には「ナイスショット!」「フーーー!!!」と感嘆の声が上がり、そのすさまじい打球に思わず見とれるギャラリーの表情や、松山の姿をカメラに収めようとスマートフォンを構える多くのファンが会場に駆けつけていることが確認できる。

 松山はその後セカンドでグリーンに乗せるも、バーディーとはならず2パットを要してパー発進。

 初日はキム・シウー、ジャスティン・トーマスとのペアリング。日本のギャラリーを力に変え、大会2勝目を狙う。

松山 英樹(まつやま・ひでき)

1992年2月25日生まれ、愛媛県出身。2013年にプロ転向し、同年は4勝を挙げてツアー初のルーキー賞金王に。14年から米ツアーを主戦場に戦い、21年の「マスターズ」で日本人男子初の4大メジャー制覇を達成。同年は日本開催の「ZOZOチャンピオンシップ」を制した。24年「パリ五輪」では日本男子ゴルフ初となる銅メダルを獲得。同年8月の「フェデックス・セントジュード選手権」を制し、自身が持つアジア勢単独最多記録を更新するPGAツアー10勝目を挙げた。日本ツアー8勝。レクサス所属。

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