「申し訳ございません」 原英莉花が出場予定の国内戦欠場を謝罪 失格に終わった昨年のリベンジへ渡米「戦ってきます」

プロゴルファーの原英莉花(はら・えりか)が自身のインスタグラムを更新。現在の心境を語り、ファンへメッセージをつづりました。

「自分がやってきたことを信じて」

 女子プロゴルファーの原英莉花が自身のインスタグラムを更新。現在の心境を明かしました。

原英莉花は2次予選会の初日を1オーバー72位タイで発進 写真:Getty Images

原英莉花は2次予選会の初日を1オーバー72位タイで発進 写真:Getty Images

 来季の米ツアー出場権をかけた2次予選会(Qシリーズ)が10月22日に開幕。

 当初は15日から4日間の日程で予定がされていたものの、開催地でもあるフロリダ州を襲った大型ハリケーン「ミルトン」の影響で延期となっていました。

 スコア誤記による失格に終わった昨年のリベンジを期し、今年も参戦している原は初日を「73」でプレー。首位と7打差の1オーバー72位タイ発進とやや出遅れる形になったものの、12月の最終予選会に進出できる35位以内を目指し、ここから巻き返しを図りたいところです。

 一方で、原は開幕前日にアップした投稿で「延期に伴い出場を予定していたJLPGAツアーの三菱電機レディスを欠場する事となってしまいました」と報告。

 続けて「関係者各社の皆様、応援を予定してくださっていたファンの皆様申し訳ございません」と謝罪の意をつづり、国内で開催される試合については、31日開幕の「TOTOジャパンクラシック」(滋賀県)が、次戦となる意向を示しました。

 また、「なかなか調子が上がってこなくて緊張しています」と予選会に向けた正直な胸の内を明かすも、最後に「自分がやってきたことを信じてファンの皆様からもらったエールを忘れずに一打を精一杯戦ってきます」と強い意気込みを記した原。

 この投稿には河本結、竹田麗央、脇元華ら多くのプロゴルファーから「いいね!」が届いたほか、ファンからは「楽しんできてね」「日本から応援します」「自分を信じて!!」「笑顔で帰って来られますように」「いい結果が待っています」などのコメントが寄せられ、原がつづった決意表明に大きな注目が集まっています。

原 英莉花(はら・えりか)

1999年2月15日生まれ、神奈川県出身。2018年プロテスト合格。“黄金世代”の一人として18年から早くもシード獲得し、翌19年には初優勝。20年には「日本女子オープン」「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」と公式戦2冠を達成した。23年はヘルニア手術を乗り越え、「日本女子オープン」を2度目の制覇。NIPPON EXPRESSホールディングス所属。

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