「また1日どこかで爆発すればチャンスはある」初日「63」で単独首位の池村寛世は2日目「73」【日本オープン】

初日にツアーでの自己ベストタイとなる「63」をマークして、単独首位発進を決めた池村寛世(いけむら・ともよ)が3バーディー、6ボギーの「73」とスコアと落としたが、ホールアウト時点で通算4アンダーで首位をキープしている。

第89回 日本オープンゴルフ選手権 2日日

◆国内男子プロゴルフ メジャー第3戦

日本オープンゴルフ選手権 10月10~13日 東京ゴルフ倶楽部(埼玉県) 7251ヤード・パー70

 初日にツアーでの自己ベストタイとなる「63」をマークして、単独首位発進を決めた池村寛世が3バーディー、6ボギーの「73」とスコアと落としたが、ホールアウト時点で通算4アンダーで首位をキープしている。

2日目を「73」で終えた池村寛世

2日目を「73」で終えた池村寛世

 ホールアウトすると、「今日はいいティーショットもあったんですけど、それがちょっとラフ入っちゃったり、難しいラフばっかりだったなって感じですね」と、初日よりも10打多く叩いた2日目を振り返った。

 初日の途中に同組のヤン・ジホ(韓国)が棄権したため、大槻智春との2サムで6時45分のトップスタート。「前半はそれなりにチャンスもあり、バーディーパットも決まってくれてた」と、3つのバーディーを奪うなどテンポよくプレーした。

 後半に入り3番ホールで前の組に追いつき、その後は「待ち」が強いられた。「(2サムは)流れ的にはすごくいいんですけど、後半でやっぱり詰まっちゃうんで、そこがちょっと嫌だったなって感じますね」と、後半はなかなかチャンスが少ないラウンドとなった。

 初日のホールアウト後には「4日間こんなプレーができると思っていない」と語り、この日も「パープレーで回りたい」と目標を立ててスタートした。それでも、トゥデイ3オーバーという結果には「大崩れしなかったから許容範囲内かな。まだ2日あるので、また1日どこかで爆発すればチャンスはある」と前向きだ。

「ショットは悪いわけじゃないので、ドライバーで自信を持って打ってチャンスがあれば。それでラフ行っちゃったら仕方ないと思ってる。予選通過したので思いっきりやりたい」と、決勝ラウンドへ意気込んだ。

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