平田憲聖は賞金ランクトップでホスト大会へ「勝ちたいという思いは他のトーナメントより強い」

国内男子ツアーの第19戦「ACNチャンピオンシップ ゴルフトーナメント」が、3日から4日間の日程で開催される。

主催のACNとスポンサー契約を結ぶ平田憲聖

◆国内男子プロゴルフ 第19戦

ACNチャンピオンシップ ゴルフトーナメント 10月3~6日 三木ゴルフ倶楽部(兵庫県) 6993ヤード・パー71

 今季4勝で賞金ランキングのトップを走る平田憲聖が、前週「バンテリン東海クラシック」を5位タイで終え、「ぼちぼち良い感じかな」と好調をキープし会場入り。この日はプロアマ戦でコースをチェックした。

ホスト大会に挑む平田憲聖 ※写真は「バンテリン東海クラシック」 写真:JGTOimages

ホスト大会に挑む平田憲聖 ※写真は「バンテリン東海クラシック」 写真:JGTOimages

 ラウンド経験は「ほぼ無いに等しい」という18ホール。「関西っぽいコースで嫌いじゃない」と印象はよさそうだ。「ここ最近の中ではグリーンが速めで、ラフから打つとグリーンキャッチしてもすーっと転がっていっちゃっう。ここ数試合やってきた感覚とちょっとずれるので、警戒しながらかなという感じ」と、フェアウェイキープが大切になる。

 予選ラウンド(木曜、金曜)は雨予報も出ている。「雨が降ったらグリーンは易しくはなるのかなと思うんですが、そのぶん他が難しくなるので、そんなに難しさは変わらないかな」と分析する。「伸ばし合いになるコースだと思うので、それについて行けたら」と話した。

 また、主催のACNと契約する平田は「僕らは結果で恩返しすることしか出来ないと思いますし、それがホストプロとしての役目だと思うので、他の試合よりは特別な感情はあります」と、ホストプロとしての役割を果たしたい思いは強い。

「今週もたくさんの方が見に来てくださると思うので、そういった方々の前で優勝したいですし、ホストとして優勝するというのが一番の目標です。今大会は一年の中でも特別な一試合なので、勝ちたいという思いは他のトーナメントよりは強いかもしれないです」と、2週前「パナソニックオープン」以来の今季5勝目へ意気込んだ。

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