「自分の中で100点のショット」佐久間朱莉がプロ初のエース達成！ 20年大会以来の快挙に「JGAさんとか何かありますね（笑）」

佐久間朱莉（さくま・しゅり）が「日本女子オープンゴルフ選手権」の最終日に12番ホールでホールインワンを達成した。

179ヤードを6番アイアンで…

◆国内女子プロゴルフ メジャー第3戦

日本女子オープンゴルフ選手権　9月26～29日　大利根カントリークラブ西コース（茨城県）　6845ヤード・パー72

　佐久間朱莉がホールインワンを達成し「プロになって初めてのホールインワンだったのですごくうれしいです」と喜んだ。会場の大利根CCから30万円が贈られた。

　トゥデイイーブンで迎えた12番パー3。179ヤードを6番アイアンで放ったティーショットは、「自分の中で100点のショットが打てて、ピンに筋っていたので、ついてくれればいいなという感じだった」と説明する。

　その後「ナイスオンと聞こえたので乗ったと思っていたら、『入ったぁ！』という風に聞こえて歓声で気づきました。見てなくて入ったんだぁという感じでした。最初は固まって、うわぁとなりました」と当時を振り返った。

　ちなみにホールインワンは「人生では3回目」だという。2020年にも「日本女子オープン」（ザ・クラシックGC／福岡）の第1ラウンドで達成しており「なんかJGAさんとか何かありますね」と笑顔で話した。

　大会は最終日を1イーグル、2バーディー、2ボギーの「70」で回り、通算1アンダーの16位タイで大会を終えている。

佐久間 朱莉（さくま・しゅり）

2002年12月11日生まれ、埼玉県出身。アマチュア時代はナショナルチームで活躍。コロナ禍で延期となっていた2020年度のプロテストにトップ合格。22年シーズンはメルセデス・ランキング33位、昨季は25位に入り2年連続でシードを獲得した。大東建託所属。