「パターのストロークこうしたほうがいいんじゃない?」 コーチからのアドバイスに対して放った堀琴音の“冷静なひと言”が話題に

プロコーチの森守洋(もり・もりひろ)のインスタグラムに、プロゴルファー・堀琴音(ほり・ことね)が登場。パター練習に励む様子を動画で公開しました。

「ストローク見てないからわかりません」

 ツアーで戦う多くのゴルファーを指導するプロコーチの森守洋が自身のインスタグラムを更新。女子プロゴルファー・堀琴音のパッティング練習を動画でアップしました。

森コーチのインスタグラムに登場した堀琴音 写真:Getty Images

森コーチのインスタグラムに登場した堀琴音 写真:Getty Images

 9月25日の投稿で「わたしはわたし きみはきみ」と書き出した森コーチは1本の動画をアップ。指導を担当している堀のパッティング練習の様子を公開しています。

 動画では練習用のパターカップを目がけて練習に励む堀の姿が。代名詞になりつつある長尺パターと前傾姿勢で、ボールを見ずにストロークする“ノールックパット”で見事にカップインさせると、カメラに向かって笑顔でピースサインを作っていました。

 投稿の中で「パターのストローク、もう少しこうしたほうがいいんじゃない?って堀さんにアドバイスしたら『森さん、ストローク見てないからわかりません』と言われて、返す言葉がなかったです」「レッスンの限界を感じました」と、練習中の堀とのやりとりを明かす森コーチ。

 ツアープロの中でも独特なフォームとして知られる堀への指導に少々困惑気味(?)な様子で、最後にハッシュタグ付きで「#ノールックノーライフ」とまとめて投稿を締めくくりました。

 この投稿には「さすがです、パットに型なし」「この構え、きついなあ」「また前傾が進化してる」などファンから続々とコメントが寄せられ、森コーチと堀の貴重な練習風景に注目が集まっています。

森 守洋(もり・もりひろ)

1977年2月27日生まれ、静岡県出身。高校時代にゴルフを始め、95年に渡米しサンディエゴにて4年間ゴルフを学ぶ。02年よりレッスン活動を開始し、現在は複数のツアープロのコーチを務める。

堀 琴音(ほり・ことね)

1996年3月3日生まれ、徳島県出身。姉は女子プロゴルファーの堀奈津佳。2014年にプロテストに合格。15年にJLPGA新人賞を受賞し、21年の「ニッポンハムレディスクラシック」でツアー初勝利を飾った。22年「Tポイント×ENEOS」でツアー2勝目を挙げた。ダイセル所属。

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