原英莉花が「カンパ~イ!」 樋口久子、小林浩美、塩谷育代ら“レジェンド”を前に堂々のスピーチ

大会開幕を2日後に控えた24日、会場の大利根CC西コースのレストランで「チャンピオンズディナー」が行われ、歴代チャンピオン17人が集結した。

歴代大会覇者が集結するチャンピオンズディナー

◆国内女子プロゴルフ メジャー第3戦

日本女子オープンゴルフ選手権 9月26~29日 大利根カントリークラブ西コース(茨城県) 6845ヤード・パー72

 大会開幕を2日後に控えた24日、会場の大利根CC西コースのレストランで「チャンピオンズディナー」が行われ、歴代チャンピオン17人が集結した。

緊張した面持ちで乾杯のスピーチをする原英莉花

緊張した面持ちで乾杯のスピーチをする原英莉花

 1968年の第1回大会からの4連覇を含む大会8勝を誇る樋口久子をはじめ、89年覇者の小林浩美、94年覇者の服部道子、95年覇者の塩谷育代、2004年覇者の不動裕理、10&13年覇者の宮里美香、20&23年覇者の原英莉花らそうそうたるメンバーが顔をそろえた。

 ディフェンディングチャンピオンが乾杯のあいさつをするのが恒例となっており、今年は原がその大役を務めた。原は緊張した様子で立ち上がると、「昨年のこの日が、昨日かのようにあっという間に時が過ぎてしまったんですけれども、この日をとても楽しみにしていました。そしてまさか自分がこうしてディフェンディングとして乾杯の挨拶をさせていただけるなんて思ってもいなかったので、とてもうれしく思っています」と気持ちを表現した。

 続けて「今年はJGAさんが100周年ということで、例年より盛り上がることを確信しています。私もこの難しいコースを攻略して盛り上げ役の一人となれるようにまたがんばりたいと思います。今日はその英気を養わせていただきたいと思っています」と話すと参加者は笑顔を見せ会場は和やかな空気に包まれた。

 最後に「この2024年女子オープンが大盛り上がりすることを祈念いたしまして、乾杯のご挨拶にさせていただきたいと思います。ご唱和ください!カンパ~イ!」と発声し“レジェンド”たちとグラスを合わせ、原はほっとした表情を見せていた。

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