“59回目”の挑戦も悲願達成ならず… メジャーVが遠い上田桃子が明かした胸の内に「一緒に戦い続けます」とファンの声

プロゴルファーの上田桃子(うえだ・ももこ)が自身のインスタグラムを更新。33位タイで終えた国内メジャー「ソニー 日本女子プロ選手権」の戦いを振り返りました。

「メジャーにかける思いも知ってくださってか…」

◆国内女子プロゴルフ

ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会 9月5~8日 かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県) 6670ヤード ・パー72

 女子プロゴルファーの上田桃子が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。

上田桃子が自身59回目のメジャーを終え心境を明かした 写真:Getty Images

上田桃子が自身59回目のメジャーを終え心境を明かした 写真:Getty Images

 9月5日から8日まで開催され、大会最少ストロークに並ぶ通算19アンダーをマークした竹田麗央のメジャー初制覇で幕を閉じた「ソニー 日本女子プロ選手権」。

 同大会を通算4アンダーの33位タイで終えた上田は、11日にアップした投稿で「今年2つめのメジャーが終わりました」と報告し、「ちょっと日曜日月曜日は元気がでなかったのですが」と胸の内を明かしながらも「友達と会ったり練習行ったりしたらまた通常の自分に戻りまして今週の大会を元気に迎えられそうです」とコメント。

 また、メジャー大会が初めて開催された沖縄での戦いについて「独特の芝に本当に悩まされましたが、何よりあっつかった」と苦戦を強いられたことを告白し、さらに「インターバルも相当な坂道と長さだったのでいつも来てくださってるファンの方も皆さん顔が真っ赤だったり疲れが見えたりで、なかなか自分のバーディーが来ないことで余計にどっと疲れさせてしまった」と、現地で見守っていたギャラリーの体調を気遣うコメントをつづりました。

 ツアー通算16勝を挙げながらも、メジャータイトルにはいまだに縁がない上田は、続けて「それでもわざわざ沖縄まで来てくださって、メジャーにかける思いも知ってくださってか本当にありがたい応援をいただきました」と振り返り、「暑い中ありがとうございました!!」とファンへ感謝のメッセージをアップ。

 最後に「月末は女子オープンが待ってるし、ここから2試合は好きな大会なので頑張るぞ~」と今季3戦目のメジャー大会と待望のシーズン初勝利に向けた意気込みを語って締めくくったこの投稿に、ファンからは「暑い中お疲れさまでした」「一緒に戦い続けます」「元気な桃ちゃん見て元気出る!」「自分に負けず頑張ってる姿にいつも勇気をもらってます」「月末に最高の笑顔で終えたいですね」など、多くの温かいコメントが寄せられています。

上田 桃子(うえだ・ももこ)

1986年6月15日生まれ、熊本県出身。2005年プロ入り。07年にミズノクラシックなど年間4勝を挙げ、翌年から米ツアーに挑戦。21年6月に入籍。22年の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」優勝がミセスでの初勝利となった。ZOZO所属。

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