勝者は大忙し… 石川遼の試合後を追った慌ただしい“舞台裏”映像が話題に 「最後の最後まで主役だった」

日本ゴルフツアー機構(JGTO)の公式インスタグラムが更新。国内男子ツアー「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」で優勝を成し遂げた石川遼(いしかわ・りょう)の試合後の姿を捉えた動画が公開されました。

「遼君おめでとう」「やっぱり優勝が絵になるね」など祝福の声殺到!

◆国内男子プロゴルフ<ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 6月20~23日 西那須野カントリー倶楽部(栃木県) 7036ヤード・パー72>

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)の公式インスタグラムが更新。石川遼のオフムービーが公開されました。

約1年半ぶりの勝利を挙げた石川遼 試合後の舞台裏が公開された 写真:JGTOimages

約1年半ぶりの勝利を挙げた石川遼 試合後の舞台裏が公開された 写真:JGTOimages

 6月20日から4日間の日程で開催され、石川が大会実行委員長を務めた国内男子ツアー「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」。

 首位と2打差の単独2位で最終日を迎えた石川は6バーディー、2ボギーの「68」マーク。通算21アンダーで見事逆転優勝を果たし、2022年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来となるツアー通算19勝目を飾りました。

 23日の投稿には戦いを終えたばかりの石川の姿がアップされ、今大会を共に戦った選手やスタッフから祝福のウォーターシャワーを浴びる様子が公開。びしょぬれになりながら「うおーーーマジかー! こんなんなるの?」と驚きつつも満面の笑みで関係者とハグを交わし、感謝を伝える場面が映し出されています。

 その後、スコア提出のためアテストに向かう道中で、ギャラリーがつくった花道をハイタッチをしながら通り抜ける石川。予選ラウンドではピンマイクを付けてキャディーとのやりとりを公開しながらプレーをする新しい試みを見せるなど、実行委員長としてファンサービスを欠かさない徹底ぶりで、投稿には「大会前から期間中、そして最後の最後まで主役だった」とその姿を称賛するコメントが。

 その後も中継インタビューや表彰式、さらには自身が考案したギャラリー向けのフォトセッションへの参加やサイン対応、優勝会見、SNS撮影など慌ただしい時間を過ごす模様が伝えられ、試合後の貴重な姿を収めた映像がおよそ2分のリール動画に収められています。

 この投稿にファンからは「やっぱ華がある」「完全復活ですね」「この人が優勝したり活躍しないと本当に男子ツアーは盛り上がらない」「盛り上げるために一生懸命なのが伝わってきた素晴らしい大会」「遼君おめでとう」「やっぱり優勝が絵になるね」など労いと称賛の声が数多く寄せられました。

石川 遼(いしかわ・りょう)

1991年9月17日生まれ、埼玉県出身。高校生で初出場した「マンシングウェアオープンKSBカップ」で史上最年少の15歳8カ月で優勝を飾る。2008年にプロ転向、翌年は年間4勝を挙げ最年少賞金王に輝く。ツアー通算19勝。CASIO所属。

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