Bリーグが第2回ライセンス判定の結果を発表…三遠、FE名古屋など継続審議9クラブに付与承認

 4月23日、Bリーグは4月度の理事会に関するメディアブリーフィングを開催し、2024-25シーズンのクラブライセンス第2回判定結果を公表。各カテゴリーで継続審議としていた9クラブのライセンス付与が認められたことを発表した。

 2023-24シーズンにB1に所属するクラブでは、三遠ネオフェニックスが財務基準、ファイティングイーグルス名古屋が親切アリーナの進捗について確認中だったが、いずれも「目処がたった」として交付を決定。

 また、神戸ストークスがB2ライセンス、青森ワッツ、山形ワイヴァンズ、バンビシャス奈良、アースフレンズ東京Z、トライフープ岡山、山口パッツファイブがB2ライセンスで継続審議となっていたが、いずれも理事会でライセンス交付が承認された。

 一時“クラブ存続危機”に陥っていた青森について、島田慎二チェアマンは「我々の(ライセンス交付に関する)判断軸は、今を乗り越えられるかどうかと、未来につながるかというところ。そこが整ったということでライセンスの付与を決めました。来シーズンにおけるクラブの存続についてリーグもお墨付きを出したという認識で問題ない」と話した。

 この日の結果を受けて、B2の下位2位が決定していた岩手ビッグブルズと新潟アルビレックスBBは、来シーズンのB3降格が決定。B1下位2位以内が確定している富山グラウジーズも、来シーズンのB2降格が決定した。

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