高木「ぱっとしない」=W杯スケート

W杯の今季初レースとなった女子1500メートルを制しても、高木の表情はさえなかった。自身が持つ1分52秒台のリンク記録には2秒以上及ばず、「ぱっとしないタイムだった。悔しい気持ちが残る」。カーブに入る際のコース取りが、まだしっくりきていないようだ。
2016年12月にW杯初優勝を遂げてから、通算30勝目に到達。「せっかくなら、もうちょっといいタイムで節目を迎えたかった」と笑う。昨季はこの種目で出場した5試合全てを制した高木。次回冬季五輪で頂点を狙う上で、目先の結果に重きは置いていない。

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