ナダル「満足感とともに去る」=引退試合前に心境―男子テニス

【ロンドン時事】男子テニスの元世界ランキング1位、ラファエル・ナダル(スペイン)が18日、自身の現役最後の大会となる国別対抗戦デビス杯ファイナルが行われる母国のマラガで記者会見し、「ほぼ全ての瞬間でベストを尽くした満足感とともに、穏やかにプロツアーを去るつもりだ」と心境を語った。
38歳のナダルは四大大会の男子シングルスで歴代2位の通算22勝。全仏オープンでは史上最多14度の優勝を誇る。19日の1回戦はオランダと対戦。「人生が大きく変わるのは分かっている。でも、引退するためにここにいるわけではない。チームを助けるためにいる」とプレーに集中する考えを示した。

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