日本、健闘及ばず=女子テニス国別対抗戦

日本は前回準優勝のイタリアを苦しめたが、及ばなかった。最終戦のダブルスでパリ五輪金メダルペアに屈した青山は「チームの勝利のために勝ちたかった」と悔しさをにじませた。
シングルスで先陣を切った柴原が、ルーマニアとの1回戦に続いて格上選手を撃破。しかし、続く単複2試合ともに出場した実力者のパオリーニを攻略できず、良い流れを生かせなかった。
エース大坂なおみを故障で欠く中、初出場のファイナルで初勝利を挙げ、総合力は示した。2年前に就任した杉山愛監督は「ここで戦えるチームなんだと体感した。再チャレンジしたい」と前を向いた。(マラガ時事)

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