牧、貴重な適時打=野球プレミア12

オーストラリア戦の7回、適時打を放つ日本代表の牧=13日、バンテリンドームナゴヤ



国際大会の経験が豊富な牧が、勝負強さを発揮した。2点差に追い上げられて迎えた七回。森下の二塁打などで築いた1死三塁から、初球の甘い変化球を逃さず中前適時打とした。リードを3点に広げ、「良い結果を残せてほっとしている。積極的にいくことを心掛けた」と振り返った。
昨年はワールド・ベースボール・クラシックと、アジアプロ野球チャンピオンシップの両大会で優勝に貢献。代表初選出のメンバーが多い今大会は主軸として期待されている。「どの打順を打つにしろ、好機なら走者をかえせるように」と語っていた通り、6番に入った初戦で仕事を果たした。


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