阿炎、タイミング絶妙=大相撲九州場所
阿炎のうまさが光った。喉輪で大の里をのけ反らせ、これを耐えた相手が出る瞬間を逃さない。土俵際で右からすくって転がした。2場所続けて大の里に勝ち、「全部がうまくかみ合った」と満足そうだった。
四つ身でも対応できる取り口を求めてきた30歳。「年も年だし、突き押し一本じゃきついかなと考える時期。先代もそうだったみたい」。入門時の師匠だった今は亡き元関脇寺尾に思いをはせた。
四つ身でも対応できる取り口を求めてきた30歳。「年も年だし、突き押し一本じゃきついかなと考える時期。先代もそうだったみたい」。入門時の師匠だった今は亡き元関脇寺尾に思いをはせた。
11/13 19:18
時事通信社