アストロズ、菊池との再契約を希望＝大リーグＧＭ会議始まる

【サンアントニオ（米テキサス州）時事】米大リーグのゼネラルマネジャー（ＧＭ）会議が５日、テキサス州サンアントニオで始まり、この日は主にア・リーグ球団の幹部が取材に応じた。アストロズのブラウンＧＭはフリーエージェント（ＦＡ）となった菊池雄星投手について「戻ってきてくれるとうれしい」と話し、再契約に向けて交渉していく考えを示した。
レッドソックスで編成部門の要職に就くブレスロー氏は、右肩の手術を受けた吉田正尚外野手に関して「順調に回復している。フルでシーズンを戦えるのを楽しみにしている」と期待していた。
日本では、巨人の菅野智之投手が海外ＦＡ権を行使して今オフのメジャー移籍を目指す意向を表明。ロッテの佐々木朗希投手がポスティングシステムを利用する可能性も取り沙汰されている。ヤンキースのキャッシュマンＧＭが「他球団の支配下にある選手について話すことは許されていない」と述べたように、日本選手の獲得の話題には慎重な発言が相次いだ。