日本、支配して無失点が理想=谷口「強気に」―サッカーW杯予選

オーストラリアは9月の2試合で1分け1敗と出遅れ、監督交代に踏み切った。日本代表の森保監督とJリーグ広島でチームメートだったポポビッチ新監督の下、再スタートとなった中国戦で3―1の逆転勝ち。勢いを持って日本に乗り込んで来るはずだ。
日本としては最終予選3戦連続無失点の守備でリズムをつかみたい。サウジアラビア戦では相手の流動的な攻撃に対し、マークの受け渡しやカバーリングの連係が取れていた。3バックの一角、町田は「良い流れは継続したい」。没収試合で不戦勝扱いになった2次予選の北朝鮮戦を除いて、3月から続く無失点は6試合。次で最長記録に並ぶことになる。
敵地の難しい環境下で割り切った部分もあったサウジ戦とは違い、次はホーム。谷口は「強気にいきたい。もちろん相手を見ながらだが、先手先手でいけるような準備をしたい」と描く。守備時に最終ラインに入るウイングバックが高い位置をキープできるのが理想。敵陣に押し込み続け、試合を支配して無失点を続けたいところだ。

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