井上拓真、兄尚弥と相手対策=「手応えばっちり」―WBAバンタム級

世界ボクシング協会(WBA)バンタム級タイトルマッチ(13日、東京・有明アリーナ)で、3度目の防衛を目指す王者の井上拓真(大橋)は3日、横浜市内の所属ジムで練習を公開し、「いつも通りスパーリングで仕上げてきた。状態もいい」と自信を見せた。
挑戦者の堤聖也(角海老宝石)は両構え。スーパーバンタム級世界主要4団体統一王者の兄、尚弥と実戦的な練習を重ね「手応えはばっちり。しっかり対応できる準備をしている」と言う。ゆくゆくは他団体のバンタム級王者、中谷潤人(M・T)との2団体王座統一戦を希望しており、「しっかり勝ち切って、次のステージに進みたい」と気持ちを高めた。

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