【阪神ＪＦ】２連勝中のテリオスララはラスト１１秒３で鋭伸　田島調教師「いい感じで調整できた」

◆第７６回阪神ＪＦ・Ｇ１（１２月８日、京都競馬場・芝１６００メートル）追い切り＝１２月４日、美浦トレセン

　未勝利、萩Ｓを２連勝中と勢いに乗るテリオスララ（牝２歳、美浦・田島俊明厩舎、父シスキン）が、軽快な動きを見せた。Ｗコースで大きく先行した僚馬を目標にスタートし、直線は並ぶ間もなく交わし、持ったままでしっかり反応し、６ハロン８３秒０―１１秒３で駆け抜けた。

　田島調教師は「良い感じで調整ができました。余裕もありそうでしたね。前走も直前は単走で、同じような形で送り出したかったので、今週も単走でやりました。マイルがどうかというのは置いておいて、気持ちの強さとリズムよく行けるのがセールスポイント。リズムを崩さずにいければ」とイメージしていた。