【中日新聞杯】エリザベス女王杯回避のシランケドは1週前好時計 牧浦調教師は好状態とジャッジ

シランケド

◆第60回中日新聞杯・G3(12月7日、中京競馬場・芝2000メートル)12月3日、栗東トレセン

 シランケド(牝4歳、栗東・牧浦充徳厩舎、父デクラレーションオブウォー)は、オープン入り初戦で重賞に挑む。

 11月27日にCWコースで行った1週前追い切りは、強めに追われたメイショウイジゲン(6歳3勝クラス)を8馬身追走し、2馬身先着と絶好の動き。6ハロン79秒8―12秒1の好時計を計時し、文句のない内容だった。牧浦調教師は「並んでから直線で反応させる感じでやりました。しっかり動いていて、良かったですね」とうなずいた。

 エリザベス女王杯に登録していたが、使い詰めできない体質を考慮し回避。「今は間隔をあけてフレッシュで、状態的にはいい感じですね」と万全を強調した。

 全9戦で6場の競馬場を経験。中京は未勝利戦で勝っている舞台だ。「いろんな競馬場で走っているので、中京コースも気にしません。重賞メンバーでどこまでやれるか。ポテンシャルはあると思います」とトレーナーは力を込めた。

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