【チャンピオンズC】アーテルアストレアは坂路で遅れも心配なし 橋口調教師「道中の走りはすごく良かった」

アーテルアストレア

◆第25回チャンピオンズC・G1(12月1日、中京競馬場・ダート1800メートル)追い切り=11月28日、栗東トレセン

 メンバー中、紅一点のアーテルアストレア(牝5歳、栗東・橋口慎介厩舎、父リーチザクラウン)は坂路でルミッキ(3歳1勝クラス)と併せ馬。53秒6―13秒1で半馬身ほど遅れたが、調教駆けしない馬なので問題なし。馬体のハリが良く、雰囲気は非常にいい。橋口調教師は「特に坂路では動かないので、遅れは想定内。道中の走りはすごく良かったし、状態はいいです」とうなずいた。

 昨年の当レースは9着でも、上がりは2位タイと内容そのものは悪くなかった。「馬体が昨年と違うし、肩やトモ(後肢)に筋肉がついて、たくましくなってきた」とトレーナーは1年での成長を感じている。左回りは得意なだけに、一発の可能性は十分にある。

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