張本智和が世界ランク3位浮上 WTTファイナルで3度目準優勝 女子は早田ひなが日本勢最高6位…卓球世界ランク

張本智和

 国際卓球連盟は26日、最新の世界ランクを発表し、男子シングルスは前週のWTTファイナルで3度目の準優勝だった張本智和(智和企画)は順位を4つ上げて、日本勢トップの3位に浮上した。

 同大会で優勝した王楚欽がランク1位を堅持し、同大会準決勝で張本智が破った19歳の林詩棟(ともに中国)が2位をキープした。F・ルブラン(フランス)が4位、梁靖崑(中国)が5位、パリ五輪個人・団体2冠の樊振東(中国)は3つ順位を落として6位に後退した。

 女子シングルスはWTTファイナルで3か月ぶりに復帰した早田ひな(日本生命)が1つ順位を落として日本勢トップの世界ランク6位につけた。16歳の張本美和(木下グループ)は同7位、20歳の大藤沙月(ミキハウス)は同8位で続いた。伊藤美誠(スターツ)が日本勢4番手のランク10位、平野美宇(木下グループ)が同5番手の13位をキープした。

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