ジャパンC制覇ドウデュースいつも通りカイバをパクパク 一夜明け陣営「競馬後も元気で立ち上がっていたぐらい」

ジャパンCの翌日、カイバを元気に食べるドウデュース(カメラ・山本 武志)

 ジャパンCでG1・5勝目を挙げたドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)は一夜明けた11月25日、栗東トレセンで元気な姿を見せた。

 レース後は日が変わった0時30分頃に栗東に戻ってきた。朝もカイバを脇目も振らずにパクつくなど元気いっぱい。レースは上がり32秒7の鬼脚を繰り出したが、「競馬後も元気で立ち上がっていたぐらいですが、今はおとなしいですね。疲れている感じはあまりない。前走(天皇賞・秋=1着)と同じような感じです」と前川助手は笑顔を浮かべる。

 ともに過ごすのも、状態次第で参戦が正式に決まる有馬記念・G1(12月22日、中山競馬場・芝2500メートル)までとなる。「まだ馬が若いです。寂しさなんかは有馬が終わってから感じるんですかね」と同助手。最後まで全力で愛馬と向き合っていく。

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