鉄人・玉鷲が通算1654回出場で史上7位の高見山に並ぶ「知らなかったけど、そう聞くとうれしいね」

玉鷲(左)が押し出しで御嶽海を破る(カメラ・豊田 秀一) 

◆大相撲 ▽九州場所11日目(20日・福岡国際センター)

 東前頭11枚目・玉鷲(片男波)が、通算1654回出場を連続で記録し、元関脇・高見山に並んで史上7位となった。なお同1位は元小結・大潮の1891回。“角界の鉄人”の異名を取る40歳は「(記録のことを)聞きました。知らなかったですけど、そう聞くとうれしいですね」と笑顔を浮かべた。

 この日は西前頭7枚目・御嶽海(出羽海)を押し出し、6勝5敗で白星先行。12日目は新入幕の東前頭16枚目・獅司(雷)との一番が組まれた。玉鷲は「楽しみです。力があるし、体も大きい。勝っても負けても悔いのない相撲を取りたいですね」と心待ちにしていた。

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