リコー所属の河本結は大会を前にワクワク「ここで結果を出して優勝してこその恩返しだと思う」
◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 JLPGAツアー選手権リコー杯 プロアマ日(20日、宮崎・宮崎CC=6497ヤード、パー72)
今季、NEC軽井沢72を制し、4年ぶり3度目の出場となる河本結(リコー)はプロアマ戦で調整し、大会を待ちきれない様子で意気込みを語った。
「やっと(所属先に)恩返しできる場所に帰ってきた。ここで結果を出して優勝してこその恩返しだと思うので、やっとその舞台に立てた」と引き締まった表情で話した。ホステスプロとしての一戦を前に「ワクワクしている。そういう中で戦える幸せがある。つらく苦しい、どん底の時からリコーさんにサポートしていただき、明るく励ましてもらった。感謝の気持ちを持って4日間戦うことが自分のやるべきこと」と力を込めた。
地元の愛媛・松山市で行われた前週の大王製紙エリエールレディスは初日に65をマークし、首位発進も10位。「(71だった)2日目にどういう気持ちでゴルフをするのがいいのか模索しながらプレーして、すごく勉強ができたので、それを生かしたい」と今週につなげたい考えを示した。
11/20 12:53
スポーツ報知