【ジャパンＣ・西山の特注馬】昨年の菊花賞馬ドゥレッツァの最終追い切りに注目　英国帰り初戦

◆第４４回ジャパンカップ・Ｇ１（１１月２４日、東京・芝２４００メートル）

　昨年の菊花賞馬のドゥレッツァ（牡４歳、美浦・尾関知人厩舎、父ドゥラメンテ）は８月にインターナショナルＳ・英Ｇ１（５着）に挑戦して以来の遠征帰り初戦。仕上がり具合が予想のポイントになるため、ここまで入念に追い切りをチェックしてきた。

　尾関知人調教師が「以前よりも力み加減なところがあるので、追走でちょっと我慢するような追い切りでした」と振り返ったように、２週前に１週前追い切りも、この馬にしては前進気勢があるように感じた。

　先週の調整がいいガス抜きになって、最終追い切りはリラックスして走れるようになっているか。今週の最終追い切りでしっかり確認したい。