東大初の力士で、新幕下・須山が1番相撲から4連敗で負け越し 「相手が強い。なかなか前に攻め込めていない」
◆大相撲 ▽九州場所8日目(17日・福岡国際センター)
東大初の力士で、東幕下34枚目・須山(木瀬)が、東幕下30枚目・朝乃若(高砂)に敗れ、今場所の負け越しが決まった。立ち合い、相手の変化に対応し、突き押しで攻め込む場面もあったが、最後は相手のいなしに土俵を割った。物言いがついたが、軍配は変わらず。「立ち合いの変化は頭にあって残れて、その後も攻めていったけど、ダメでした」と振り返った。
初の幕下での4番を終えて「相手が強いですね。なかなか前に攻め込めていない」と、力の差を痛感している。負け越しは決まったが、「まだ終わっていないので、あと3番頑張るだけ」と前を向いた。
11/17 14:46
スポーツ報知