男子・浜松修学舎が２連覇で春高バレー切符獲得

◆バレー◇全日本高校選手権静岡県大会▽男子決勝　浜松修学舎３－１静清（１０日・このはなアリーナ）

　男子の浜松修学舎が静清を３―１で破り、初優勝した昨年に続き２年連続で栄冠に輝いた。

　第１セット（Ｓ）を２５―１７で先取。続くセットは静清のコンビバレーに苦しみ１９―２５で落とすも、第３Ｓは２５―１９、第４Ｓも２５―１９で突き放した。来年１月５日に東京で開幕する全日本高校選手権（春高バレー）の切符を獲得した。アウトサイドヒッターの扇谷暉琉主将（３年）は「うれしい気持ちでいっぱい」と笑顔を見せたが前回、全国初出場した際は８強入り。「ここでやっと全国のスタートラインに立てただけ。今回は（準決勝、決勝の舞台）センターコートに行けるように頑張りたい」と意気込んでいた。