【アメフト】立命大2年連続14度目のリーグ制覇 5年ぶりに関学大からの白星で同率V

第4クオーター、タッチダウンを決める立命大RB山嵜大央(カメラ・田村 龍一)

 ◆関西学生アメリカンフットボールリーグ ▽最終節 立命大24―14関学大(10日・万博記念競技場)

 立命大が5年ぶりに関学大から白星を挙げ、2年連続14度目のリーグ優勝を決めた。第6節終了時点で関学大が優勝を決めているため、同率での優勝となる。

 第2クオーター(Q)、ラストワンプレーを残して互いに2つタッチダウン(TD)を奪い14―14。前半のラストプレーでキッカー・横井晃生のフィールドゴールで3点を追加し、17―14で折り返した。

 スコアは動かず、そのまま第4Qを迎えた。残り3分36秒、主将のRB山嵜大央が約10ヤードを走り抜け、待望のTDで追加点を獲得。コンバージョンキックも横井が決めて10点差に広げ、そのまま守り切った。

 これでリーグ戦の全日程が終了した。9日から行われている全日本大学アメリカンフットボール選手権へはリーグ戦の結果を受けて立命大、関学大、関大の3校が代表として出場する。

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