【東京6R・2歳新馬】ルージュナリッシュが好発から逃走V 横山和生騎手「メンバーが上がった方が競馬しやすい」

デビューVを飾ったルージュナリッシュ(右)(カメラ・荒牧 徹)

 11月9日の東京6R・2歳新馬戦(芝1600メートル、11頭立て)は、3番人気のルージュナリッシュ(牝2歳、美浦・国枝栄厩舎、父ドレフォン)が好スタートから逃げ切って初陣を飾った。勝ちタイムは1分35秒0(良)。

 半兄には中山記念を勝ったマテンロウスカイがいる血統。横山和生騎手は「いい勝ち方。スタートが速かったですし、スピードが勝っているタイプなのでリズムを崩さないように行きました。メンバーレベルが上がった方が競馬がしやすいと思います。ここはよく頑張ってくれました」と素質を評価。

 国枝調教師は「スピードがあるからポンと出てそのまま行かせてね。ジョッキーも折り合いがつかない訳ではないから控えてもと言っていた。距離はマイルぐらいがいいかな。ドレフォン産駒だし尻を見る限りではダートでも馬場が悪くても大丈夫だと思う」と見通しを語った。

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