【ジャパンC】シンエンペラーが帰国後初時計でラスト1ハロン11秒0と鋭伸 陣営「普通にいい」

シンエンペラー

◆第44回ジャパンC・G1(11月24日、東京・芝2400メートル)2週前追い切り=11月9日、栗東トレセン

 凱旋門賞12着に終わったシンエンペラー(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父シユーニ)が帰国後、初時計をマークした。CWコース単走で82秒6―11秒0。馬なりでラストはシャープに伸びた。「普通に(状態は)いいですね。海外遠征の疲れも現状は感じません」と吉田助手は目を細めた。

 この秋は愛チャンピオンS3着を経て凱旋門賞に挑戦。10月9日に帰国し、輸入検疫などを経て11月6日に栗東トレセンに帰厩した。「馬体が減っている感じもありませんし、向こうで感じましたが落ち着きが出てきましたね」と同助手。ジャパンCでは日本ダービー3着の舞台で初のG1タイトルを目指す。

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