4区区間新記録の青学大・黒田朝日「後半は得意の上りで力を出せるように意識」…全日本大学駅伝

青学大・黒田朝日

◆学生3大駅伝第2戦 全日本大学駅伝(3日、名古屋市熱田神宮西門前スタート~三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴール=8区間106・8キロ)

 4区(11・8キロ)は青学大の黒田朝日(3年)が区間新記録を樹立した。

 青学大は当日変更で黒田然(1年)に代えて4区に兄でエースの黒田朝を投入。チームのため、弟のためにも兄が好走し、33分3秒の区間新記録。2020年に東海大の石原翔太郎がマークした区間記録を13秒更新。2位城西大との差を43秒引き離すエースの走りを見せた。

 黒田朝はレース後、「先頭でタスキをもらって、その差を後続と離すことが自分の仕事。その中で区間賞をとれたこと、うれしく思います。この区間は上り下りが多い。特に後半は得意の上りで力を出せるように意識して走りました」と冷静な様子で話した。

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