青学大が首位キープ 当日変更で弟の然から交代出場のエース・黒田朝日が区間新 全日本大学駅伝4区

青学大の黒田朝日

◆学生3大駅伝第2戦 全日本大学駅伝(3日、名古屋市熱田神宮西門前スタート~三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴール=8区間106・8キロ)

 4区(11・8キロ)終了時点で、青学大が首位をキープした。青学大は当日変更で黒田然(1年)に代えて兄でエースの黒田朝日(3年)を投入。チームのため、弟のためにも兄が好走し、33分3秒(タイムはいずれも速報値)の区間新記録をマークした。2020年に東海大の石原翔太郎がマークした区間記録を13秒更新した。

 1分16秒差の2位に城西大に続いた。

 今季開幕戦の出雲駅伝(10月14日、島根・出雲市=6区間45・1キロ)で優勝した国学院大は1分27秒差の3位。3区終了時点で35秒だった差を52秒広げられた。

 5連覇がかかる駒大は2分25秒差の5位。谷中晴(1年)が8位から3つ順位を上げた。

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