新大関・大の里、十両・白熊らと17番 星は伸び悩むも「調子が悪い時をどう乗り越えるかが大事」
大相撲の新大関・大の里(二所ノ関)が2日、福岡市内の部屋で行われた朝稽古で、九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)へ向けて調整をした。
十両・白熊(二所ノ関)らを相手に計17番相撲を取って11勝。思うように星を伸ばせず、敗れた後にはタブレットの映像で自身の動きを確認する場面もあった。「今日は良くなかったが、こういう日もある。調子が悪い時をどう乗り越えるかが、長い15日間の闘いで大事だと思う。こういう稽古も大事だと思うので、また頑張りたい」と前向きに話した。
現在の状態については「上は大丈夫だと思うが、やっぱり下半身がまだまだ。徐々にエンジンを上げてきて、疲労もだいぶ溜まっている。しっかりと15日間の闘いを想定して、考えてやっていきたいと思う」と先を見据えた。(大西 健太)
11/02 16:13
スポーツ報知