吉田陽菜、3位に「安心」も内容は反省「悔しい結果」米チームとの交流楽しむ「みんなでアイス食べた」

羽田空港で取材に応じる吉田陽菜

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦・スケートカナダのメダリストが29日、羽田空港に帰国した。

 女子で3位に入った吉田陽菜(木下アカデミー)は、ジャンプで転倒のミスがあったフリーへの悔しさを口にし、「3位って結果はうれしいというか、ちょっと安心した気持ちはあるんですけど、特にフリーは悔しい結果になってしまった。悔しい気持ちを忘れずに、(次戦11月の)フィンランド大会ではしっかりSPとフリーをそろえられるようにしたいなと思います」と切り替えた。

 開催地のカナダ・ハリファクスでは、現役復帰した同世代のアリサ・リュウ(米国)と一緒におでかけを楽しんだという。また、英語が堪能な吉田は、アメリカチームの選手とも交流を深めたようで「ルルレモン(トレーニングウェアなどを扱うブランド)のお店でお買い物したり、試合のあとはみんなでアイスクリームを食べたりした」と笑顔で話した。

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