【もみじS】リリーフィールドが余裕の勝利 岩田望来騎手「ポテンシャルはある」先週は転倒で除外も2勝目

リリーフィールド(左)が直線抜け出す(右は2着のインフローレ、カメラ・高橋 由二)

 10月13日の京都8R・もみじS(2歳オープン、芝1400メートル=6頭立て)は、4番人気のリリーフィールド(牝2歳、栗東・小崎憲厩舎、父モズアスコット)が、4角先頭から押し切って2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分21秒2(良)。

 3馬身半差の2着に3番人気インフローレ(藤岡佑介騎手)、さらに首差3着に1番人気のマックアルイーン(クリストフ・ルメール騎手)が入った。

 勝ったリリーフィールドは先週のりんどう賞の本馬場入場で転倒して競走除外になったが、賞金加算に成功した。

 初コンビの岩田望来騎手は「放馬明けだったので、ゲートでびびって入らなかったですが、中ではおとなしかった。好スタートを決めたのが、今日の勝ちポイントだと思います。折り合いも問題なく、いいポジションで運べました。追い出しを待つ余裕もあり、追ってからも伸びていい内容でした。気性面が今後の課題ですが、厩舎と話しあいながらですね。ポテンシャルはあるので、いい方に成長してくれたらと思います」と評価した。

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