【秋華賞】森泰斗騎手期待のオークスからぶっつけ本番でも仕上がりが万全な馬とは

オークスとの2冠制覇を目指すチェルヴィニア

◆第29回秋華賞・G1(10月13日、京都競馬場・芝2000メートル)

 秋華賞はかなり難解なレースですが、◎チェルヴィニアから入れば確率が高いと思います。オークスからのぶっつけ本番になりますが、ノーザンファームと木村厩舎ならしっかり仕上げているイメージが湧きます。ライバルのステレンボッシュが1週前に硬さが出たという話なので、相対的にも有利になると思います。枠もいいですし、スローにならなさそうなメンバー構成。ルメールの立ち回りに期待したいです。

 ○はクイーンズウォーク。速い上がりで完勝した前走は、ひと夏を越した成長を感じました。中内田厩舎―川田君のラインというのはブランドですし、チェルヴィニアをうまくマークしつつ逆転があってもおかしくないと思います。

 ▲はボンドガールです。いつも確実に脚を使いますよね。近走は勝てていませんが、NHKマイルC(17着)の結果を糧に脚質転換したのが生きていると思います。ポジションを下げてうまくなだめていければ、まずいい脚を使ってくれるでしょう。(船橋競馬所属騎手)

森泰斗騎手の印】

◎(5)チェルヴィニア

○(3)クイーンズウォーク

▲(10)ボンドガール

★(2)ミアネーロ

△(8)コガネノソラ

△(13)クリスマスパレード

△(14)ステレンボッシュ

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