大橋秀行会長とリカルド・ロペスの対談　特別ＭＣにジョー小泉氏

　プロボクシングの大橋ジムの大橋秀行会長と元世界２階級制覇王者リカルド・ロペス（メキシコ）のトークショーが２４日に都内の東京ドームシティ内にある「ｂｌｕｅｉｎｇ！　ＤＩＳＣＯＶＥＲＹ」で行われる。１９日、特別ＭＣとして国際マッチメーカーのジョー小泉氏が務めることが発表された。

　同氏は１７歳から米老舗メディア「ザ・リング」の東洋地区通信員を務め、今年で６１年目。０７年１２月には日本人２人目となるボクシング殿堂入りも果たしている。８８年、９０年に東京ドームで行われたヘビー級タイトルマッチでマイク・タイソン（米国）の日本での代理人も務めた、まさにレジェンドだ。

　元ＷＢＡ、ＷＢＣ世界ミニマム級（４７・６キロ以下）王者の大橋会長とロペスは９０年１０月２５日、後楽園ホールで行われたＷＢＣ世界ミニマム級タイトルマッチで対戦。３４年がたった今年、両雄が再会を果たすことになり、対戦時の映像を追いながら、その瞬間を２人が語り、現在、未来のボクシング界についてなどを語り合う。ジョー小泉氏を交えたレジェンドたちのトークが注目される。

　チケットのゴールド、シルバークラスはともに翌日の興行チケットが付いてくる。ゴールドは両氏のサイン入りポスター、両氏との記念撮影を行うことができる。詳細は八王子中屋ジムホームページまで。

　▽チケット

　ゴールド　５万５０００円（２５日の興行のＲＳ席付き）

　シルバー　２万２０００円（２５日の興行の指定Ａ席付き）

　午後３時半開場、同４時から開演予定となっている。