男子110M障害 村竹ラシッド、五輪標準上回る13秒14で決勝へ…豊田兼は棄権

男子110メートル障害予選、3組、1位の村竹ラシッド(カメラ・小林 泰斗)

◆陸上 ▽日本選手権 第3日(29日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)

 男子110メートル障害準決勝は、パリ五輪の参加標準記録(13秒27)を突破している村竹ラシッド(JAL)が、13秒14(向かい風1・0メートル)の1組1着。30日の決勝に進んだ。村竹は、今大会で優勝すれば五輪内定となる。

 2組は阿部竜希(順大)が13秒40(向かい風0・9メートル)の1着で決勝に進出。28日に400メートル障害を初制覇し、パリ五輪代表に決まった豊田兼(慶大4年)は準決勝を棄権した。

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