歴代王者が集結!その結末はまさかの展開に?!【THE ONE’S -歴代王者へ挑戦の巻-】in YUSF ’24

2024年11月9日(土)から10日(日)の2日間に渡り、「YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL’24 (略称:YUSF’24)」が、横浜赤レンガ倉庫内 イベント広場・赤レンガパーク(神奈川県横浜市中区)にて開催。
本イベント内で、ダブルダッチ種目の大会『DOUBLE DUTCH ONE’S』のエキストラコンテンツとして、『THE ONE’S -歴代王者へ挑戦の巻-』が行われた。

天候にも恵まれた開催日は、朝から体験会やショーコンテンツなども行われ、YUSF’24の一角は、一日を通し“ダブルダッチDAY”にふさわしい盛り上がりを見せた。

体験会『レッツプレイ ダブルダッチ』のようす / ©AYATO. /YUSF

京都を拠点としたプロチーム「NEWTRAD」がショーを披露 / ©AYATO. /YUSF

“THE ONE’S”とは?

3人以上のプレイヤーを要する「ダブルダッチ」だが、縄を回す2名のプレイヤーを固定し、ジャンプするプレイヤー1名の技量のみを比較し競い合うのが、この“ONE’S”(ワンズ)スタイル。
今回の『THE ONE’S』は、DOUBLE DUTCH ONE’Sのエキストラコンテンツとしての位置付けとして開催され、過去のONE’S FINAL (決勝大会) の優勝者たちと、予選を勝ち上がってきたチャレンジャー8名による、計16名のバトルが繰り広げられた。

予選のようす。本戦前から会場は大盛況 / ©AYATO. /YUSF

決勝で相対したのは…“やっぱり!?”この2人だった

歴代優勝者、そしてチャレンジャーたちが揃い踏みするなか、トーナメントは進行。チャレンジャー枠として、学生トップランカーのプレイヤーと目されるNAO AKAGAMIが健闘を見せるが、準決勝でKEITA JUMPROCKに敗退。
一方、昨年そして今年のONE’S FINAL 2連覇を遂げるイワネスインセインと、KO-YAのマッチアップ。どちらが勝利してもおかしくないバトルだったが、KO-YAが制し決勝へ。

決勝のカードは、KO-YA vs KEITA JUMPROCKの、REG☆STYLE同士の対決となった。

これまで何度も鎬を削ってきた両者。2021年のFINAL 決勝戦ではKEITAが、2022年はKO-YAが勝利しトロフィーを掲げてきた。
2023シーズン以降、KEITAがONE’Sのオーガナイズサイドに入った関係で、その後しばらくKO-YAとKEITAのバトルはお預けとなっていたが、今回THE ONE’Sで両者のバトルが実現することとなった。しかも、またもや決勝戦で……!

不動の強さを見せるKEITAとKO-YA / ©AYATO. /YUSF

“やっぱり”なのか、”まさか”なのか…。運命の引力に引き寄せられた両者のバトルを、KEITAは「戦いってよりショーバトル」と述懐したように、2人が扮するTikToker「K&K」のムーブが登場したり、一進一退の双方譲らない攻防の中に、彼らのコミカルなコミュニケーションもあったりと、単なる1on1の戦いでは生まれない、まさに『THE ONE’S』ならではの展開が。

必殺・K&Kムーブの瞬間 / ©AYATO. /YUSF

その結果は、KO-YAが優勝! その清々しい表情には、これまでのONE’S FINALの際とはまた違った感情を感じられた。

優勝に輝いたKO-YA / ©AYATO. /YUSF

“ザ・ワンズ”という名前には、運営陣の「これまでのONE’Sというイベントの歴史の中で、顔となる──THE ONE’Sなプレイヤーたちによる激闘」という意図が込められているという。
まだまだ歴代王者たちの強さも健在である一方、そこに肉薄するチャレンジャーたちの勢いや息吹も確かに感じられた。
歴史を塗り替え、ここに新たに加わる“ザ・ワンズ”な顔ぶれは誰なのか。

なお、次回の『THE ONE’S』は11月24日(日)の「INTERNATIONAL STREET FESTIVAL KAWASAKI 2024」にて開催される。
サブタイトルを『ワンズモンスター襲来の巻』とし、国内選手に加え海外からも招待選手が登場。今回とはまた違う景色となる次回のTHE ONE’S、そしてこの激闘を踏まえた次シーズンからのDOUBLE DUTCH ONE’Sにも注目だ!

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