龍谷、21季ぶり優勝 佐賀北と九州大会へ 秋の高校野球佐賀大会
第155回九州地区高校野球佐賀大会は28日、佐賀市のさがみどりの森球場で決勝があり、龍谷が佐賀北に3―1で勝ち、21季ぶり11度目の優勝を飾った。両校は10月26日から大分県である九州大会に出場する。
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逆転勝ちした龍谷の西琉杏(るあん)主将(2年)は「点をとられても、どれだけ粘れるかを大事にしてきた」と胸を張った。
守りの時は一塁から再三、マウンドに駆け寄り、勝間田莉音(りお)投手(2年)に声をかけた。「テンポよく、ゴロを打たせることができた」と言う勝間田投手は、準々決勝から3試合を1人で投げ切り、この日は無四球と安定感があった。
九州大会出場は決まっていたが、「1位と2位は全然違う」と決勝へ送り出した徳山誠一朗監督は、「しっかり優勝をつかみとり、頼もしかった」と選手の成長を感じていた。(森田博志)
09/30 10:00
朝日新聞社