「規約違反してる」糸井嘉男氏、DeNAのCS“下克上”に意味深投稿連発…またもやの“謎発言”にファンから賛否

　今年、“史上最大の下剋上”を果たしたのは横浜DeNAベイスターズだ。

「2024年レギュラーシーズンでは3位でしたが、日本シリーズで貯金42という圧倒的なパ・リーグ覇者であるソフトバンクを破りました。26年ぶりの日本一を達成したということで、ファンは大盛りあがりです」（スポーツ紙記者）

　この“下剋上”について、関係者やファンの間で、またぞろクライマックスシリーズ（CS）のあり方について議論が再燃するなか、CSファーストステージでDeNAに敗退した阪神タイガースのスペシャルアンバサダー・糸井嘉男氏が、意味深な投稿を連発して、話題を呼んでいる。

「糸井氏は8日にXを更新。元巨人のV9戦士で、現在はDeNAのフェローをつとめる高田繁氏がCSアドバンテージ制度の見直しについて提言した記事を貼り付けました。同記事は、正力松太郎賞選考委員会に出席した高田氏が『優勝チームと5ゲーム以上離れた場合は、2つアドバンテージを出すべきじゃないか』と提言した話が紹介されていますが、糸井氏は、これに対し、ただ一言《ゼロ》とだけ投稿したんです。

また、その30分後には『結果が、全てだ。』というDeNAがシーズン開始時に掲げていたスローガンの画像を貼り付け、こちらも一言《なるほど》とだけ投稿したのです」（スポーツ紙記者）

　しかし、いまひとつ真意がわからない糸井氏の意味深投稿に、コメント欄には様々な意見が寄せられた。「ゼロ」発言に対しては、「負け惜しみ」といった声のほか、

《私もゼロでいい派です　やるならフラットに》

《相変わらず～糸井さんの 発言？謎ですね 「ゼロ」？》

　などの賛否が寄せられている。また、「なるほど」発言に対しては、

《あんたのチーム2年前借金3でCS出てますがな》

　といった声のほか、DeNAの公式Xのプロフ画面に記された「※画像の二次利用及び無断転載は禁止とさせていただきます」を引き合いに、

《規約違反してる》

《差し出がましいですが、DeNA公式の方で画像の無断転載・二次利用等が禁止されるのでやめておいた方が良いかと…》

　などの声もあがった。

「糸井氏といえば、現役時代は『宇宙人』と呼ばれたほど独特の感性を持つことで知られ、珍発言やエピソードには事欠かなかった選手です。プロ入り5年めに、外野守備コーチから右中間に寄れと指示され『ウチュウカン（右中間）って何ですか？』と答えた話はあまりにも有名です。また、自身が在籍していた日ハムが優勝争いを演じていた2012年には、ソフトバンク戦に勝利した直後のロッカールームで、『で、バンク（ソフトバンク）はどうだったの？』と言い放ち、周囲を唖然とさせたことも。

　さらに、英語は話せないのに『外国人選手とはテレパシーで会話ができていた』ことを本人が認めていたりと、その手の話は、枚挙にいとまがありません。そんな糸井氏だけに、今回の投稿にどういった意図が込められているのかは、よくわからないとしか言いようがないですね」（同前）

“地球人”でもわかる投稿をしてほしいが……。