「最高のウィンガー」ハットトリックの前田大然を指揮官が絶賛！ 「プレーする姿を見れて本当に嬉しい」

　スコティッシュ・カップ準々決勝、セルティック対リヴィングストンが現地時間10日に行われ、セルティックが4-2で勝利した。日本代表の前田大然は、この試合で通算100試合目の出場を果たし、ハットトリックを決めている。スコットランドメディア「THE SCOTTISH Sun」が、前田の活躍について報じた。

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　連覇を狙うセルティックはホームにリヴィングストンを迎えた。この試合でセルティック通算100試合目を迎えた前田は左ウイング、岩田智輝は守備的MFで起用された。なおFW古橋亨梧はベンチスタートだった。

　7分、セルティックは右ウイングのFWニコラス・ゲリット・キューンが浮き球のパスを送ると、裏に抜け出した前田がワントラップしてシュートし先制点を挙げる。その直後にセルティックは同点弾を決められるものの、22分には再び前田が2点目を決めて勝ち越しに成功した。

　後半、再び同点に追い付かれたセルティックだが、86分に前田がハットトリックとなる勝ち越し弾を奪い、後半アディショナルタイムには途中出場した古橋にも得点が生まれて、見事4-2で準決勝進出を決めた。

　セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、「前田は我々にとって最高のウインガーだ」と述べた上で、「彼は素晴らしい選手だ。ボールを保持する様子やプレーする姿を見れて本当に嬉しい」と、この試合における前田のパフォーマンスを絶賛した。

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