「感銘を受けた」リバプール、遠藤航に絶賛の嵐! マンC戦の輝きで「歴史の中で最大の取引に…」

【写真:Getty Images】

 プレミアリーグ第28節、リバプール対マンチェスター・シティが現地時間10日にリバプールの本拠地アンフィールドで行われ、1-1の引き分けに終わった。英メディア『Rousing The Kop』は、リバプールのユルゲン・クロップ監督が攻守にわたって活躍した遠藤航を高く評価したことについて報じている。

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 1ポイント差で迎えた首位リヴァプールと2位シティによるプレミア天王山。遠藤の所属するリバプールは、ホームのアンフィールドにシティを迎えた。アンカーで起用された遠藤はアレクシス・マック・アリスターソボスライ・ドミニクとともに中盤を構成する。前線にはルイス・ディアス、ダルウィン・ヌニェスハーヴェイ・エリオットの3人が並んだ。

 試合が動いたのは23分、コーナーキックをデ・ブライネがニアサイドに蹴ると、フリーでジョン・ストーンズが合わせてシティが先制した。1点を追いかける形となったリバプールは、得意とするハイプレスでシティからボールを奪い、徐々に高い位置でボールを保持できるようになる。

 すると47分にシティのネイサン・アケのバックパスに素早く反応したヌニェスが、クリアしようとしたGKエデルソンと接触してPKを獲得する。このPKをマック・アリスターが左隅に蹴り込んで、リバプールが同点に追いついた。

 遠藤は試合を通してボール奪取に奮闘し、素早いパスで流れを引き寄せるなど攻守にわたってチームの中盤を支える活躍を見せた。同メディアは、試合後にクロップ監督が「遠藤のパフォーマンスに感銘を受けた」と、語ったことを報じた。また、遠藤はクラブのサポーターによってこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。

 同メディアは、「彼が世界最高の選手たちを圧倒した様子を見れば、クロップの発言に同意しないことは難しいだろう」と述べた上で、「彼と1600万ポンド(約25億円)で契約したという事実は、歴史の中で最大の取引の一つとして語り継がれる」と、この試合における遠藤のパフォーマンスを称賛する言葉を送った。

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