何人かわした！？ レアル・マドリード、背番号21のゴールが凄すぎる！ 個の力で奪った貴重な1点【欧州CL】

　UEFAチャンピオンズリーグ（CL）・ラウンド16の1stレグ、RBライプツィヒ対レアル・マドリードが現地時間13日にRBアレーナで行われた。この試合では、マドリーに所属するMFブラヒム・ディアスが圧巻のゴールを奪い、勝利に大きく貢献している。

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　そのゴールが生まれたのは、スコアレスで迎えた48分のことだった。

　右サイドでボールを受けたB・ディアスは寄せにきた相手を華麗なターンでかわすと、そのまま中央のスペースへ侵入。さらに相手2人のチェックに遭うも、左足の細かいタッチと体幹の強さを武器にボールを失うことなく、あっという間にボックス内へと入り込んだ。そして最後は、左足でコントロールショット。これがゴール左に突き刺さり、マドリーに貴重な先制点をもたらした。

　まさに個の力で奪ったビューティフルゴール。『UEFA.com』によると、元イングランド代表でマドリーOBでもあるマイケル・オーウェン氏は「彼のファーストタッチ、そして素早くアウトサイドに出したセカンドタッチは、まるでリオネル・メッシのようだった。素早いステップ、体格、左足…。すべてが偉大な男を思い出させる。彼が成長し続ければ、どうなるか。かなりセンセーショナルだったよ」とB・ディアスの一撃を評価していたようだ。

　GKアンドリー・ルニンの活躍もあって虎の子の一点を守り切ったマドリーは、敵地で先勝したことでベスト8進出に大きく近づいた。その勝利の立役者となったB・ディアスはプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いている。

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