「今年最初の加入選手になる可能性がある」久保建英ら離脱で補強必須か。ソシエダの獲得候補に挙がった選手とは?

【写真:Getty Images】

 レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英はアジアカップに参加し、ソシエダのナイジェリア代表FWウマル・サディクアフリカネイションズカップに出場する。そのため、補強候補としてウルヴァーハンプトン・ワンダラーズのスペイン代表MFパブロ・サラビアの名前が挙がっていると、スペインメディア『エル・ナシオナル』が報じた。

 サラビアは、レアル・マドリードの下部組織で育った後、ヘタフェやセビージャ、パリ・サンジェルマン(PSG)などへの移籍を経験。2023年1月にはウルヴァーハンプトン・ワンダラーズへ完全移籍し、今季は公式戦16試合に出場し1得点8アシストを記録している。スペイン代表としてもプレーしており、2022年に開催されたカタールワールドカップのメンバーに選出された経験もあった。

 同メディアは、久保やサディクが代表の大会のためにチームを離脱したことや、モハメド=アリ・チョーがニースへ移籍すること。マルティン・メルケランスが負傷離脱していることなどに触れ「ソシエダが、1月中に攻撃陣を補強する必要があるのは明らかだ」と結論づけている。そして、サディクを「31歳ながら、まだ十分なレベルにある」と評価し「イマノル・アルグアシル監督のプロジェクトにおいて、2024年の最初の加入選手になる可能性がある」と報じている。

<a href="https://www.footballchannel.jp/2023/08/07/post509964/" target="_blank" rel="noopener">久保建英は? レアル・ソシエダ年俸ランキング1~10位</a>
<a href="https://www.footballchannel.jp/2023/11/27/post521991/" target="_blank" rel="noopener">FWのエゴと久保建英の違和感。目に余るプレーでレアル・ソシエダが失うものとは【分析コラム】</a>

ジャンルで探す