「レアル・ソシエダは久保建英の後釜を探している」。スペインメディアが「モロッコの新たな才能がターゲット」と報道

　現地時間11日、スペインメディア『ELGOLdigital.com』がラ・リーガのレアル・ソシエダで活躍する日本代表MF久保建英の去就について報じている。現在チームの攻撃を牽引する同選手は、今季ここまで21試合に出場し6ゴール4アシストを記録している。9日のビジャレアル戦でも1ゴール1アシストと躍動した。

　久保に対し、これまで古巣のレアル・マドリードを筆頭に多くのビッグクラブからの興味・関心が伝えられている。

『ELGOLdigital.com』によると、「クラブ（レアル・ソシエダ）はすでに日本のスターの最終的な退団を想定しており、代わりを探している」という。同メディアは久保が「才能豊かなウィンガー」で「トップレベルの活躍を見せている」と伝えた上で、右ウイングの選手としてモロッコの新たな才能に注目している。

「私たちはビラル・エル・カンヌスについて話している。19歳の彼はベルギー国籍も持ち、（ベルギーリーグの）ヘンクでは突出した活躍を見せている。今シーズンはリーグ戦17試合に​​出場して3ゴール2アシストを記録しており、彼のパフォーマンスはサン・セバスティアンの人々からも高く評価されているところだ。彼はレアル・ソシエダで久保の後任になれると考えている」

『ELGOLdigital.com』は「久保の将来に何が起きるか待つ必要がある」と述べ、「大きな期待がかかるだろう」と結論を示した。

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