「来夏に向けて監視を続ける」冨安健洋の獲得をバイエルンが計画?万能型DFの多彩な才能に注目

【写真:Getty Images】

 2021年8月に1600万ポンド(約29億7000万円)でボローニャからアーセナルに移籍した日本代表DF冨安健洋について、バイエルン・ミュンヘンが興味を示しているようだ。来夏の移籍市場で同選手の獲得に動く可能性があると、英メディア『フットボール・ロンドン』が報じている。

 冨安は2021年8月にボローニャからの完全移籍でアーセナルに加入し、今季は公式戦16試合に出場して1得点を記録している。現地時間10月28日に行われたプレミアリーグ第10節のシェフィールド・ユナイテッド戦では、後半アディショナルタイムに待望の初ゴールを決めた。アーセナルのウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコとポジションを争う左サイドバックだけでなく、右サイドバックやセンターバックでプレーできるため、徐々に評価を高めている。

 同メディアは移籍専門家のフロリアン・プレテンベルグ氏の情報として、バイエルンが今夏の移籍市場で冨安に興味を持っていたことを伝えた。来年1月の移籍は非現実的であるものの「トーマス・トゥヘル監督のチームは来年の夏に向けて25歳の選手の監視を続ける」と報じている。

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