オランダメディアが見たサッカー日本代表「フェイエノールトで控えの上田綺世が存在感」

【日本 5-0 ミャンマー FIFAワールドカップ26アジア2次予選】

　サッカー日本代表は16日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップ2027予選でミャンマー代表と対戦した。試合は5-0で日本代表が勝利を収めた。オランダメディアがこの試合を伝えている。

　オランダの名門フェイエノールトでプレーする上田綺世がハットトリックを達成したこともあり、『NU』も日本代表の結果を取り上げた。

　同メディアは、「フェイエノールトの控えである上田がハットトリック」と見出しをつけて日本代表FWの活躍を報じている。「上田にとっては日本代表で初のハットトリック」「鎌田大地と、かつてPSVとフローニンゲンでプレーした堂安律もゴールを決めた」と、主にオランダ・エールディビジにゆかりのある選手の活躍を称えた。

『NU』はフェイエノールトでの上田についても触れており、「日本人選手はここまでフェイエノールトで12試合に出場して1ゴール。誰もが認めるナンバーワンFWであるサンティアゴ・ヒメネスに代わって週末のユトレヒト戦にも出場していた」と記している。

『Telegraaf』は「フェイエノールトの上田綺世が日本代表で再び存在感」というタイトル。「クラブでは出場時間が不足しているため、日本代表で力を示す必要があった」「サンティアゴ・ヒメネスの後継者として期待されている選手。ヒメネスの放出が決まった場合、彼はそこにいるに違いない」と伝えている。

　オランダメディアが指摘するように、上田はフェイエノールトで控えという立場。日本代表での活躍がクラブにも活きるだろうか。

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